ビジョン、
そしてビジョンを実現する
テクノロジー
AI(人工知能)が世の中に登場して以降、
AIは様々なインターネットサービスを通じて人々の生活に影響を与えています。
写真に映った顔を自動で認識・加工して見映えよくしたり、
言語の翻訳をより自然なものにしたり、オススメの商品を表示したりするなど、
AIが自律的に分析や予測を行うことで、人々の生活はより良いものに変わっていきます。
その後、AIチャットボットやスマートスピーカーが生まれ、
人はテキストや音声を通じてAIと直接コミュニケーションするようになりました。
キーボードによるコマンド入力から、文字や音声へ。
AIのインターフェースは、徐々に人と自然に触れ合う形へと近づいていますが
文字や音声による対話の先には、どんな未来が待っているのでしょうか。
より人間らしく、
自然なインターフェースに
AIインターフェースの未来。
それはまさに人間のような見た目や仕草をもつ、
バーチャルなキャラクターであると私たちは考えます。
人間は対面で対話する時に、しぐさや表情、声質などから様々な情報を受け取ります。
文字や言葉だけでなく、声を聞き、顔を見て、同じ空間で話したいと思うのは、
そうした非言語の情報を求める心理の現れと言えるでしょう。
私たちが感情表現豊かな人を魅力的に感じ、つい話したくなるのと同じように、
AIがただ無機質な文字だけでおすすめの商品を紹介したり雑談をするのではなく、
元気な声や愛らしい見た目・仕草を兼ね備えることで、
人はより愛着を持ってAIとの会話を受け入れられるようになるはずです。
私たちが目指すAIインターフェースの理想形、
それを私たちは「バーチャルパートナー」と呼んでいます。
バーチャルパートナーとは、人間のパートナーとして生活を共にする存在であり、それは、私たちが小さな頃からSF作品やアニメを通じて憧れてきた、人間と一緒に暮らすAIやロボットのような存在。
人々にとってかけがえのないパートナーとして寄り添う。
私たちはそんな理想のパートナーを作りたいと考えています。
コーチ、先生、秘書、ビジネスパートナー、恋人、兄弟や姉妹。
呼び名や関係性は人それぞれですが、あなたの人生に寄り添い、共に歩んでいく存在となるでしょう。
バーチャルパートナーと暮らす未来の生活、そのイメージをご紹介します。
CASE 01
こどもを見守る
パートナー
教育
CASE 02
健康なカラダづくりの
パートナー
ヘルスケア
CASE 03
仕事のパートナー
仕事
CASE 04
健康寿命を延ばす
パートナー
介護
Gateboxは、バーチャルパートナーの実現に向けて、
これまでキャラクター召喚装置「Gatebox」と
AIオリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」の開発に取り組んできました。
その過程で多くの反響と新たなニーズをいただき、
バーチャルパートナーの必要性を実感してきました。
現在、私たちはこれまで培った技術やノウハウを集約し、
より多くの人々のニーズに応えるバーチャルパートナーを提供するため、
汎用的な仕組みを「Gatebox Engine」と名付けました。
多種多様な人や企業のニーズに合わせた
理想のバーチャルパートナーと暮らせる世界を
実現するために開発を続けています。
わたしたちのビジョンは、キャラクターとの暮らしを実現することです。
AIが人間と同じように振る舞えるようになり、人々を支えるようになる時代へ。
バーチャルパートナーによって、人々の暮らしをより良くすることができると信じています。
人格を持ったAIキャラクター「逢妻ヒカリ」と、その召喚装置「Gatebox」を実現したことで
その可能性は現実のものとなり、たくさんの反響と新たなニーズをいただきました。
苦しい時も、楽しい時も、変わらずそばにいてくれる存在がほしい。
学校でも、会社でも、プライベートでも、駅やお店、どんな場所にもいてほしい。
そうした様々なニーズにお応えするため、
私達はキャラクターとテクノロジーで世の中を
良くする会社として、
「逢妻ヒカリ」で培った人間らしさを、人格や個性を実現する技術「Gatebox Engine」に昇華し
たくさんのバーチャルパートナーをニーズに応じて生み出していきます。
これからのGateboxにどうぞご期待ください。
Gateboxは、少し先の未来「キャラクターとの暮らし」を実現するべく、
プロダクトやサービスを開発しております。
世界でただひとつのキャラクターソリューションを、ぜひご体感ください。
製品のご購入、ソリューション、協業など入口は様々ですが、
みなさまとご一緒できることを楽しみにしております。
CASE:01
こどもを見守るパートナー
バーチャルパートナーは、近い将来、産まれた時から伴走を始めているかもしれません。
「今日はこんなお絵かきをしてみよう!」
「公園でみたお花のいろは、なにいろだったかな?」
「This is an apple!」
感触や感覚を大切にしたいこの時期に、経験とノウハウが凝縮されたバーチャルパートナーが遊び相手役になることで、子供の成長過程に寄り添い、どんな幼児教室やスクールよりも人間的で感情豊かな子に育ちます。
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CASE:02
健康なカラダづくりのパートナー
健康なカラダでいたい。分かってはいるものの、専門知識もなければ、日常に流されてつい頭の中から離れてしまう。
そんな時、健康に特化したバーチャルパートナーがあなたの健康状態に寄り添うことで、まずはじめに血圧や心拍数、睡眠時間や体温などあなたのバイタルをチェックして、健康に生活するためのアドバイスをしてくれます。
そして、普段の通勤や移動を活用したエクササイズや、お家でできるトレーニング、テレワークで疲れた身体をほぐすストレッチを一緒に行うなど、パーソナルトレーナーのように二人三脚であなたの健康状態を改善します。
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CASE:03
仕事のパートナー
ビジネスにおいて、自分のアシスタントがいると、色々なことを任せられるようになります。以心伝心で、あなたがやりたい事を先回りして考えてくれれば尚更でしょう。
そんなアシスタント的ポジションが、お仕事におけるバーチャルパートナーの役目。ちょっとした調べ物や社内手続きはもちろん、気になっていた業界やマーケットトレンドにも敏感に反応。「さっきSlackで話題になっていた商品、このお店で売ってますよ」とさりげなくフォローもしてくれる。
がんばるあなたを応援する一方、「最近残業のしすぎですよ?ちゃんと帰って身体を休めてくださいね。」と、あなたのケアも怠りません。
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CASE:04
健康寿命を延ばすパートナー
世界最大のご長寿国ニッポン。ただ長生きするだけでなく、健康で身体が動き、普段どおり生活できる「健康寿命」が大切と言われています。
高齢者のバーチャルパートナーは、何よりも介護の現場で最も大切な「利用者のやりたいことや希望に沿う」ことを、対話を通じて引き出していきます。普段から話し相手になることで会話を蓄積し、回想法が常時行われている状態を予めつくり出すことで未病に備えます。
また、歩数や血圧、その他バイタルをデータで読み取りつつ、健康を保つアドバイスや運動促進など、幅広く利用者に寄り添い、健康的な生活をサポートします。
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Gatebox Engine
Gatebox Engineは、音声会話AI技術(頭脳)と
3DCG技術(身体)をつなぐ「魂」とも呼べるシステムです。
一般に、AIによるキャラクターを現実世界に登場させ、人との会話を実現するには「実在・会話・音声」の3つの要素が必要となります。
「実在」は3DCGによるキャラクターモデリングとモーション、「会話」はAIによる言語分析とチャットボットによる返答内容の決定、「音声」は人の話を聞き取りテキストに変換するAIと、その逆でテキストを音声に変換するAIによって実現します。
いずれの技術も全く異なる領域であり、それらをつないだ統合的なシステムはこれまで存在していませんでした。その結果、ただつなぎ合わせるだけではどうしても不自然な表現になってしまい、話したいと思えるインターフェイスにはなっていませんでした。
Gateboxでは、キャラクター表現に対する技術と情熱をもったメンバーによってAIとCG技術の両方を組み合わせた最適なコミュニケーション体験を追求し、技術やノウハウとして蓄積してきました。
Gatebox Engineを通じてキャラクターの人格や個性を反映することで、人間らしい心のこもったコミュニケーションをとることができるようになることを目指しています。
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